少し気が早いと思いますが期末テストについて話します。受験生はいわゆるヤバイ教科を作らない程度に頑張ってください(赤点をとると課題を出されるので年末の受験に向けて大変なときに時間を奪われてしまいますので)。高2・1生は是非とも頑張ってください。模擬試験でいい点数を取ることよりも定期試験のほうが回数が多いのでここで高得点を安定してとることにより得意科目と自分が認識できるのです。逆に定期テストでいい点数をとれない教科を得意科目とは思えませんよね。今回はこの早い時期(6月半ば)に言うのはある程度早めに準備して期末が近づいても休まなくても大丈夫にしておいてください。当たり前のことですが1回の授業で行われる内容を自分で補おうとするともの凄い時間と労力です(休んでも休まなくてもさほど変わらない塾なら通っても無意味です。でもそんな無意味な塾・予備校があまりに多すぎることを悲観しているのですが一向にこの現状が変わらず続いていることにより一層悲観を覚えます)。ただし7月4日からは休みに入り7月10日から夏期のプログラムに入ります。夏休みの量は期待していてくださいね。時間数はHPの私の夏休みを終えての感想を見てください。
2011年06月
当塾ではあまり夏期講習だけを受講する生徒が少ないのでここの時期だけを取り出してというやり方は取っていません(というより年間プログラムですので)。ただ数学・物理では理科大・千葉大レベル完成数学・物理をつくります。また高2Expスーパー数学・物理・化学は 相当量の時間数をとっているのでこの夏で一気に受験レベルを完成します。夏しか出られない生徒にも最適です。時間割をまもなく載せますが内容は書いていないので電話やMailなどをください。とにかくもの凄い量ですので期待していてください。6月は布団を変えるタイミングなどがうまくいかなくて風邪をひいている生徒が多いですが調子の悪い時は早く寝てください。前にも言いましたが実りある6月にしてくださいね。勉強は夏期から始めるのではなく今直ぐ(当然いまも全力でやっているでしょうが)始めるのですよ。(追伸)去年までと何故か異なり今年はこの時期に入塾希望者がきます。やはり大震災・原発事故の影響で4月のスタートに二の足を踏んだのでしょうね。そのぶんこれから死に物狂いで頑張ってください。
これは以前話した内容ですがもう一度。一日何時間勉強してますか?受験生によく言う話ですが夏休みは一日13時間勉強しなさい。睡眠7h、お風呂・夕食2h(これならそんなにムリではないよね)。たしかにぎりぎりの生活リズムだと思いますが人生最大の登竜門です正面切って乗り切りましょう。さ~てこんなに詰めて果たして能率・効率はどうなのですか? 私はよく脳の動きを筋力の動きに例えるのですが普段運動していない人に10キロ走れと言ってもなかなか走れませんよね。でも筋肉痛を乗り越えだんだん走れるようになります。走れるようになったら次は時間の短縮ともっと長い距離を走ることを考えます。これを勉強に置き換えて考えてください。たとえば1日5時間しか勉強してない人が13時間といきなり言われても最初はムリかもしれませんができるようになります(ただこれ以上は時間はもうとれませんね)。できるようになるとだんだん能率・効率のいい勉強方法が確立されてゆきます。そもそも受験のときにミスをするのは勉強時間が短いからです。脳が疲れて働きが鈍くなるのは当たり前のことです。慶応・早稲田理工は1日で5.5h の試験時間です。普段5h程度しか勉強していない受験生は後半脳が疲労して働きが悪くなるのは当たり前です(この状態でミスは当然起きます)。マラソン選手は普段70キロの走り込みを行っています。これはどこからでもスパートをかけられるためです(試験では常に全力ですからスパートは関係ないですけど)。ここまで言ったらもう分かりましたね。さあ今日から猛特訓の開始だ(  ̄っ ̄)ムゥ (追伸)大手予備校では夏期講習の申込みが花盛りですが勉強は夏期講習に入ったら始めるのではなく今・この時に全身全霊でやってください。6月の勉強が疎になる生徒が多いのは夏期講習 の宣伝に躍らされているからです。大手では来年も(浪人生として)来てもらわないと困るから今受験生を浮き足立った気持ちにしているのです。
何度も問われたことのある質問なのですが個別を行う時に担当の先生をエキスパート講師にするか大学生講師にするかどちらがいいですか?これに対しては完全なる回答ができないというのか本当に個人差があるので面談をやらないと上手くは言えません。たとえば学校の復習のみでなんてときには大学生で充分いけますし苦手にしている教科を点数を上げたい(上げなければならない)ときには高木先生はバイブルです。教え方の上手さが必要な生徒と問題をどんどん解説してもらいたい生徒の違いですね。もう一つは先生との相性です。前にも言いましたが出来るようになる原動力は生徒と先生との信頼関係です。毎回ブログを書いていて内容が有機的につながってきますよね。今日はお金の価値観にも関することですし、塾の役割にも関することですよね。いま改めて私達の役目が若い生徒へ大きな影響を及ぼしていることを実感します。次回その2は勉強における密度の濃さを言いましょう
もちろんこれは塾だけでやれることではないのでるが私が常日頃生徒に言っていることは:困難に直面したときにそれを乗り越えられる自分をいまこの時期に創っておけ です。塾は受験のことだけを担当するのではなく受験を乗り越えられる君たちを創るところなのです。一回りも二回りも大きくなって塾を巣立ってください。そして大学を卒業したときにはもっともっと大きくなった君たちに逢わせてください。
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