2012年11月

懐かしい思い出

今週で11月も終りになります。12月1日はいつも通りの授業をやりますが2日(日)は所謂質問コーナーにします。前にも書きましたが演習特訓と言う名前で以前は土曜日の夜に開講していました。テスト前はいつも設置するのですが皆さん本当によく勉強に集中しています。懐かしの話ですが田所君が当塾で最長の在籍生でした(お兄さんは中1の夏休みから、弟君は中学受験が終わると直に)。田所君の集中力は本当に素晴らしいものでした。いつも土曜日は塾に来て(もちろんそれ以外の日にも来ていますが)問題集をどんどん解いていって質問があると私のところに持ってくるという形式を何年も続けていました。彼が合格したときにこれだけ頑張れば、これだけやれば現役で医学部に合格できるのだなと実感できました(市川学園ではその年は現役医学部合格は3人と聞いています。先生方へ:反省しなさい)。いまの医学部の中堅校は難問を出題してきません(少し言いすぎかもしれませんが90%は塾で解決済みの問題ばかりです)。つまり塾で学んだことをどれだけ確実に吸収したかで合否は決まるのです。そのためには復習です。もう一度演習特訓を開講することも必要かもしれませんね。常に生徒に‘何が‘必要なのかを考えそしてそれを提供できる塾であり続けたい。それが私の塾・市川数理フォーラムを発足した理念の原点です。

必要な栄養素その2

今日はおもにビタミンについて。それぞれの効能を話すと言うよりいま必要なことについて話します。VAは動物性ではレバー、うなぎに豊富に含まれていますが毎日は食べませんよね。そこで野菜についてですが、なんといっても王様は人参です。これから冬の時期の人参にはβーカロテンが豊富に含まれています。毎日食べるのが大変ならば野菜ジュースを飲んでください(トマトのみのはβーカロテンはほとんど含んでいませんので注意してください。トマトにはリコピンというこれまたいい成分がありますがここでは人参を)。目の疲れにはVAが必要ですので是非積極的に摂って下さい(勉強が終わったら目薬もね)。そしてVCですが日本はいい国ですよね。季節の果物には本当にその季節に必要なビタミンが含まれています(他国はそうではないのです。ですのでアメリカはサプリメントが日本よりはるかに普及しているのです)。この時期の果物といえばりんご、柿(VCの王様)、みかん、なし(は市川は有名産地ですね)。そしてこれからはいちごですね。最近は若者の果物離れが多いみたいですがみなさん是非積極的に摂ってください。また野菜では白菜はもの凄くVCが多く含まれています。よくお鍋にするとVCは残らないと思いがちですが水(お湯)にとけだす(水溶性)だけですからお汁を飲んでください。季節の野菜と果物でビタミンは充分に摂れます。お母さん方へのお願い:風邪を引かせないという観点からこれからもブログをかいていきます。学生は知識を持ち合わせてはいませんし自分で料理等をするということもありません。お母さん方の(過保護と言われるかもしれませんが)後ろ盾が必要なのです。学生と同じだけ大変ですが私とともに頑張り通しましょうヽ(・ε・)人(・ε・)ノ ナカマ

必要な栄養素

今回は3大栄養素について。皆さんは知識を持っていると思いますがもう一度:炭水化物(糖質)は体や脳を動かすために必要な栄養素です。いまの日本人の食生活ではこの栄養素が不足することはないと思います。むしろ過多になりすぎて中性脂肪オーバーの方が怖いです(今回は成人病についてではないので割愛させてもらいます)。ですので脳を動かす唯一の栄養素ですが不足はないです。そしてタンパク質です。人間の体温を保つのは脂肪分ですが体温を高めるのがタンパク質です。あさ起きたときの体温を高めなければなりません。刺激を求めて冷たい水で顔を洗うのもいいのですが指や顔をお湯を使って温めてください。そして温かいご飯やお味噌汁で体の内部を温めましょう。その食事にタンパク質10gを摂って下さい(お母さん方お願いします)。おおよそ納豆1パック40~50gで7~9g、卵1つで7g、牛乳100ccで3,5g(弱)ですので量としてはいつも摂っている数字だと思います。あとは受験は冬ですので暖かいものをお願いします。私はあさは15~20gを心がけています。高校生なら1日で50g以上を摂って下さい。そして脂質ですが太るイメージがあるので極端に摂らない人がいますが太るのは炭水化物(糖質)過多です。緑黄野菜を食べても脂質がないと吸収しませんので注意してください。今回はタンパク質強調をしました。次回はビタミンについて話します

真冬の乾燥

首都圏は乾燥がかなりキツクなってきましたNG。私は乾燥肌がつらいので保湿の下着やローションをつけています。マスクも始めました。咽喉や鼻は乾燥していると粘膜は弱く、傷つきやすくなりそこから菌・ウイルスが入り込みます。教室では加湿器を使い始めました。私の拘りで水蒸気タイプの加湿器を使用しています。皆さんもマスクをすることをお勧めします。保温・保湿そして菌・ウイルスを防いでくれますので一石二鳥です。これから寒い時期が続きます。寒さに負けない体を作りましょう。生徒には朝ごはんではタンパク質10gとよく言っています。それと温かいお味噌汁ですよね。次回はこれらの栄養素の話をします。

難問の種類その3

私立の理工学部、特に慶応義塾大学と早稲田大学の理工学部はなんであんなに超難問を出し続けるのでしょうか?私には理由が分かりません。合否の判定は60%~75%位で判断するのがいいかと思いますが40%台では受験生の実力を判断するにもちょっとね~と言う感じです。これらの大学を受験する時にはとくに問題集を別に用意する(難関大学受験の難問集みたいなもの)というのではなく過去問をじっくり見て(できれば10年と言いたいですが7年でいいですので)捨てる問題はどれなのかを考えてください。解く問題は半分チョット(3割は捨て問題)です。これでは不安が残ると思いますがたとえば(1)のみを解けばOKで(2)、(3)は一旦保留して次の問題に移るとかを考えて下さい(過去の経験に全く当てはまらない問題はあまり深入りしないでください。試験は時間との勝負です)。東京理科大学もレベルが高い問題が多いですね。概して理工学部は中堅医学部からみると問題のレベルはかなり高いです。理工学部はこれから数学・物理・化学を専門に勉強するのですから考える能力を計りたいと言うのは当たり前のことです(医学部、薬学部、歯学部における数学の試験は処理能力を計る試験でもあります)。今回はブログで皆さんにお話をしましたが自分が受験する大学の問題のレベルを知ることは大事です。国立大学(は学部は関係なく同一問題の大学がほとんどですが例外は千葉大学)、私立大学(医学部と理工学部では路線は違ってきました)とではやはり問題の違いがあります。この時期ですので受験生にはこのような話をしました。しかしながら学年の低い生徒は受験大学の出題傾向に拘るのではなく、自身の実力を伸ばすことのみを考えてください。いまが一番実力が伸びる時期です。どんどん前進してください。
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