2014年05月

国際数学者会議

今年は4年に一度の国際数学者会議の年です。いろいろな都市で開催されていますが、今回はソウルです。いま大韓民国は船の転覆、地下鉄の衝突等ほんとうに管理能力が問われています。そんなときに国際数学者会議の開催地です。皆さんはフィールズ賞受賞者をご存知ですか? 小平邦彦先生(昭和29年、1954年)、広中平祐先生(昭和45年、1970年)、森重文先生(平成2年、1990年)の3人の先生が受賞されています。フィールズ賞は年齢制限があり、40歳未満が原則です。しかしながらいまの数学会において年齢制限は不要に思えます。いまから8年前に年齢制限を撤廃したガウス賞が新たに創られました。国際数学者会議はマドリードで行われてました。これだけの永き歴史がある数学会の初代ガウス賞には日本人伊藤清先生が受賞者されました。まさにこの人をおいて他にはいない 偉大なる数学者です(5年前に他界。93歳)。マスコミはノーベル賞のみを報道しますが、この夏は是非とも国際数学者会議における大賞もお願いします。さらにプライマリースピーカーをつとめる大数学者も伝えてくだ
さいね(日本人では角谷静雄先生、吉田耕作先生、伊原康隆先生がいます)。

できるようにする

よく予備校でのうたい文句にわかるからできるへとありますがどの様にしたらそうなる、そうできるのか?を知っている人があの文章を書いているのでしょうか。これを古いと言う人もいますが、やはりルーティングワークです。何度も繰り返すことが必要なのです。その前に完全に理解していることが大前提です。数学Ⅲの計算タームをやっていると生徒がなかなか計算を上手く操れない、そんなときに計算の要領そして徹底的訓練をします。いままでなかなか上手く出来なかった計算も確りと克服できます。小平邦彦先生(故人。東京大学名誉教授。日本人で初めてのフィールズ賞受賞者)の計算のすすめという本があります。お時間があるときに図書館で目を通して下さればと思います。日曜日の朝は計算dayなんてのもいいかもしれませんね

平常授業

英語は特に変えることなくこんかいのGWは動きましたが、数学・物理は2倍行いました。いつも思うのですが休みに入ると2倍はやれるのほんとうに充実感をえられます。しかしながら学校がありますので(泣):次回は夏期講習でもの凄くがんばろう

複雑な世の中

いまは受験において、英語やれ数学やれという感じで進んでいますがこれからまたまた数十年後は教育の世界はどうなるのかな?はほんとうに考えさせられます。いま私の目の前にいる生徒は私が責任をもって育て上げますが、次の世代を担う年代を憂います。子供の日についつい次の世代を考える事を思いすぎています

GW後半

憲法記念日、みどりの日、子供の日そして振替休日の4連休です。塾は確りと勉強ができるいい感じですが皆さんはどのように過ごしますか? 今日は憲法記念日です。最近は憲法解釈で集団的自衛権容認の問題が多く報道されています。国民も憲法を考える機会が必要(欲しいといったほうがいいかな)です。といってもこの忙しい現代でついつい無関心になりがちな話題ですよね
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