今年は4年に一度の国際数学者会議の年です。いろいろな都市で開催されていますが、今回はソウルです。いま大韓民国は船の転覆、地下鉄の衝突等ほんとうに管理能力が問われています。そんなときに国際数学者会議の開催地です。皆さんはフィールズ賞受賞者をご存知ですか? 小平邦彦先生(昭和29年、1954年)、広中平祐先生(昭和45年、1970年)、森重文先生(平成2年、1990年)の3人の先生が受賞されています。フィールズ賞は年齢制限があり、40歳未満が原則です。しかしながらいまの数学会において年齢制限は不要に思えます。いまから8年前に年齢制限を撤廃したガウス賞が新たに創られました。国際数学者会議はマドリードで行われてました。これだけの永き歴史がある数学会の初代ガウス賞には日本人伊藤清先生が受賞者されました。まさにこの人をおいて他にはいない 偉大なる数学者です(5年前に他界。93歳)。マスコミはノーベル賞のみを報道しますが、この夏は是非とも国際数学者会議における大賞もお願いします。さらにプライマリースピーカーをつとめる大数学者も伝えてくだ
さいね(日本人では角谷静雄先生、吉田耕作先生、伊原康隆先生がいます)。
さいね(日本人では角谷静雄先生、吉田耕作先生、伊原康隆先生がいます)。