2020年12月

2020年を振り返って

1月はいつも通りの受験指導&会場までの応援を繰り返していましたが、2月に入ると国立大学2次試験は大丈夫かしら?がアタマをよぎるようになりました。国立大学組合はかなり強引に行いました(もし入試ができないと大問題ですので。可哀想に卒業式、入学式がリモートという前代未聞の式です)。緊急事態宣言が出て中学部・高校部は3学期末テスト、卒業式、入学式、1学期中間試験が行われないという状況でしたよね。6月に入りやっともとに戻りと言いたいのですが皆さんおっかなびっくりの生活です(コナミも再開しましたが大丈夫かしらという疑心暗鬼でした)。7月に入り東京都ではまた100人を超え一進一退いつ果てることもないこの闘いという毎日ですが11月に入るとコロナの猛威が収まりません(今日の発表はまだですが東京都1000人は時間の問題です)。何人かの先生この広がり方を(微分)方程式で表したのですが、適切な部分と当てはまらない部分とが現れます。報道や強制から人間は自粛を始めます、これがブレーキになり発散を食い止めます。これを専門用語で特異摂動というのですが微分方程式の永遠のテーマです。確率微分方程式で株式への応用が可能と言われますが(ブラックショールズの方程式はノーベル経済学賞を得ています。全て伊藤清の式です。ブラックは黒字の意味です。悪徳企業の意味ではありません)。株式ならば皆さん定説通りに動くのですが、今回のコロナでは人間・大企業・個人商売etcすべて動き方が異なりますので特異摂動の動き方も予想がつきにくいのが現状です。ここで皆さんが本年の反省に立って来年は最高の年にしたいです。当塾は本年同様に緊急事態宣言が出ても休みにはしません(家庭教師の欄まで禁止になったときには考え直しますが。教室に入りうがい手洗いを緩行します。ウイルスは細胞の中に25分程度で入り始めます。40分以内ならばうがいの効果は絶大です。早ければ早いほど効果は大きいのです。皆さんも必ず行って下さいね)
令和3年1月、2月の入試が適切に行われることを願っています(今年は早めに医学部・薬学部に合格させたので、一般入試でドズルファンを合格させますよ( ̄ー ̄)ニヤリッ)
本年も本当にお疲れ様でして。来年はもっと×2いい年にしましょう
市川数理フォーラム 代表取締役・会長 羽立健三

学者と受験生との違い

皆さんは:例えば東大数学科の教授がスラスラと入試問題を解けると思いますか?。答えはNoです。実は先生方は問題を早く解決することには不慣れなのですよ(゚ロ゚;)エェッ!?。それならば何故にあんなに難しい問題を作れるのですか?。入試委員に選ばれると授業担当が減らされて、入試問題研究の時間が与えられます。そこで教授陣は過去問をじっくりと吟味し始めて自分の出題をイメージしていきます。実はこの作業に何百時間もかけるのですよ。学者とは時間を厭わずに研究に没する人達のことです。そして入試問題を通して我々受験生に語りかけてくるのです。我々は数学ですと一問当り30分程度で答え返さなければなりません。となると出題者がどの様な意図でこの問題を作成したのか(先生の専門分野ですね)を過去問(類題)より知って答案を作成する。これが受験の構造なのです。ただし学問と入試問題との決定的違いは:入試問題は解けるように出来ている(いい言葉ですね)。学問とは一定の結果は得られないということを証明することも重要な課題です(外交はまさにこれですよね)。さあそろそろ学校が終わりになります。繰り返し×2問題を解いて下さい。出題者は過去問を参考に問題を作成するのですから

合格するための塾(更新)

23年前私は希望に燃えて前例のない塾を創ろう、それが市川数理フォーラムです。口で言うのは本当にたやすいのですがいざ倍率5倍を超える2次試験で勝ってくるのは並大抵のことではありません。ではどの様にやれば合格は得られるのでしょうか?その問いに対して:出題者が必要だと思う問題は全てやりましょう。最近は数学では赤チャート+近年の入試問題です。そこに個性が入ってきて赤チャートの解法ではなくこの解法を身につけて下さいが随分とありますし、入試問題正解においても同様です。今日も最高の知らせがありました。千葉高校の開沼さんが筑波大学医学部合格を得ました。合格したと一口で言いますが、そこに至るためには並大抵の努力ではたどり着けません。倍率6倍です。首都圏の名だたる高校から評定平均4.6位を越えた受験生での争いです。そこで合格を得るためにはいまの予備校(S台、K塾、T進などのような過去のシステムでは)ではムリなのです。まだまだ受験の初旬ですが今年はコロナで疲れました。皆さんもウガイ手洗いを随時行いかからないように気をつけて下さいね
開沼さん本当におめでとうございます(お寿司を食べに行きます)
ここからは書き加えているのですが
HPを少しかえて:集団(5名限定)+個別指導の塾
で一面に加えました。実際受験生を5名完全合格させようと思うと至難の業です。他塾ではやれないことを当塾がやるの基本理念を強く打ち出します。ところで皆さん何か楽しみは(趣味とまでいかなくとも)持っていますか?。私は昔の歌を聴くことです(以前にも書きましたが、あさ塾に入り音楽を聴くのが好きです。朝のヒットスタジオです)。巨人・大鵬・卵焼きとうい時代に育ってきた私が昔を振り返るとなかなかいいのもが見いだせます。皆さんがふと受験時代を振り返ったときに思い出してもらえるような、そんな塾である続けたい。それが私の根底の願いと考えです

期末テストの準備

最近は定期テストのために当塾に来る生徒は随分と減りましたが、このブログを見ているお母さん方へ:遠慮はいらないので当塾の個別指導Power Up講師を利用してお子さんの実力をどんどん高めて下さい。中1,2のときの積み残しが多いとどうしても高校数学に入ると理解力が落ちてきます(正解までたどり着かなくなってしまうのですよ)。ですのでこの定期テスト前には必ず全問出来るようにしてテストに臨んで下さい(もちろん全教科満点なんて事はないのですが)。今週と来週は集団授業はお休みにして、演習特訓(質問コーナー)と個別のみにしていますので、じっくりと期末テストに腰を据えて臨んで下さい。
千葉駅教室なのですが:お願いされている生徒の個別がスタート出来ました。これから講師の配置を本格化していきます。
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