東北大学は2次試験を廃止する事を決定しました。この流れはもう止める事は出来ないと思います。私の提言では:一次試験を複数回設ける、英検や数検等を専攻基準に採用する、そして(これが最高の改革ですが)高校のカリキュラムを選択制にして数Ⅲの後に数学Ⅳを設ける(これは数検1級の内容まで枠を拡げる。微分方程式、行列さらに複素関数論やフーリエ解析までやりましょよ)。昨日の渋幕の高2生の積分の問題を解説していて、この位の問題が出来るようになればもうこの分野は卒業してもいいよね!と云う思いでした。私自身いまの入試問題に嫌気をさして来ていると言うのが本音です(出題者は本当にタイヘンだと思います、なにせ点数に差をつけなければならない問題作成を頼まれているのですから)。入試問題のレベルはいまの共通テストのレベルで充分なのです(国立大学2次試験はもうさほどの難問を出しませんよね、それに比べて早稲田大学の英語にしても数学にしても我々が解くにもかなりの時間を要してしまうような問題ばかり。それらは大学に入ってから何の意味があるの?の問いに、無意味ですと答えざる得ないのが事実です)。出題者側のツラさが目に見えます。長年行っている文科省教育改革モニターによる改善が少しづゝ実行されています。今回は入試改革を書きましたが、以前に書いた大学の飛び級や地域との連携等まだまだやる事は無限大です。私からこの場を借りて高校の現場教師陣にお願いをします:皆さんの指導一つで目の前にいる生徒の人生が左右されるのです。もっと確りしてもらいたい。
市川数理フォ-ラム代表執行役会長羽立健三
市川数理フォ-ラム代表執行役会長羽立健三