さてこの言葉を聞いて何を考えますか? 受験に合格するためのテクニック(私はこの言葉が嫌いなので本物の学力と書いています)、学校の定期テストの点数を上げるetcなどが思い浮かぶと思われます。間違いありません。ですがここに少し付け加えさせてください。それは全体を見渡せる人間をそだてることです。これは以前にも書きましたが親はいろいろなことをお子さんにやらせてくださいと言いました。そしていい仕事をできる人間に育ててくださいでした。実はこれが塾の役割なのです。学校で不充分なことしか与えられていない現状ではその尻拭いをしてより高度な人間に育てることが塾の役割です。ただしこれは塾を企業としているチェーン店では無理です。たとえばいま手元にある他の塾の案内を見てみると遅刻をしても時間通りにおわること。欠席は認めないetcなどが書いてあります。これは自分(塾・会社)の都合を生徒に押し付けているのです。なぜ遅刻が起きたのかなぜ欠席になってしまったか?を考えることなく決めてしまうシステムをチェーン店はとるしかないのです。お金の価値観の時にも書きましたが塾は常にいまの形でいいのかを考えてより良い教育を行わなければなりません(なんだか硬苦しくなってしまった)。次回のその2では大学生まで含めた話をしますね。つまり担当するものの心得です
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