今回の大阪市を特別区に移行するという、いわゆる大阪都構想が否決されたことは本当に残念です。平成の大合併を思い出してください。町・村を合併させて市にすることにより役所&議会の人員削減を行いました。大阪市はいま24区あり、それぞれの区から選出議員がいます。新たな特別区にされるといままでの選挙区はどうなるの?、役所の職員の身分は大阪市の職員から(小さな)特別区の職員に(格下げ感を思える)なるのかしら?ですので、簡単には受け入れられなかったのでしょうね。大学は平成の大合併で島根県医科大、宮崎医科大、福井医科大、富山医科薬科、滋賀がそれぞれの大学の医学部になりました。いままではとくに数学・物理は(とても充実しているとは言えないものでしたが)いい授業を受講できています。学長、職員の削減費を授業の充実にあてることができています。ブログですので詳しくは書けませんが、無駄を省いて、そのお金を必要なところに充てる。行政は今一度原点に立ち返る必要があります。こんかいの否決は本当に残念です。