当塾の生徒も、この言葉を重く感じてください。私は桜蔭だ、僕は開成だと自負を持つことはいいのですが、それに見合った努力をして下さい。当塾の生徒はあまり高くないレベルの高校の生徒も多々来ていますが、本当によく頑張っています。卒業生には(ここで高校名を伏せますが)偏差値80越の生徒もいます。その理由は:授業は生徒の顔を見ながら行うものだからです。以前、おふくろさんよのドタバタ劇がありました。あの歌は川内康範先生が森真一に作った歌だから売れたのです。別の歌手が歌ったら、たぶんダメですよねNG。その逆で、与作は森真一が(最初に)歌いました、続いて五木ひろしが、ともに売れませんでした。その人のために作った歌ではないからです(もちろん北島三郎が大ヒットさせたことは知っていると思いますが)。歌手と作詞・作曲家を生徒と先生に置き換えてください。その生徒のために行う授業こそが、その生徒を最大限に伸ばす唯一無二の戦略(タクティクス)です。生徒のために行う授業をみなさんも(当塾に)味わいに来て下さい。