今回の桝添東京都知事はマスコミの格好の報道材料になりました。何週間トップを走ったのかと言う感じですよね。私は(今回の)マスコミにはかなり否定的です(同様に東京都に抗議の電話を掛ける行為も)。本来もっと早い時期に:毎週湯河原は慎むべきですとか、都政とは関係なさそうな絵画の購入は控えるべきとかを知事に進言することが必要でした(都議会の怠慢です)。同様のことを面談のときにも話しています:生徒は経験がない=まちがった方向に走る可能性が大、ですので周りにいる大人(ご両親や私たち)が常に軌道修正する必要があるのです:は私の弁(マスコミも軌道修正しないとダメですね。あの無礼極まりない下品な言葉の数々)。皆さん(高校生)は今回の桝添報道を見て”何が必要で・何が不要”を感じ取って下さい(本当はあまりTVなどは見ていないでしょうが)。自分に必要なものと不要なものを判断する経験にもなります。できれば高校の先生方にも今回の話題には触れてもらいたいです。それは選挙権を有する高校生がいるからです。いま見ている報道と他社での報道は違っています(これ数学の解法にもいえますよね。羽立の解法と入試正解の解法は違う)。判断基準はどこにあるのか、そして最も怖いのは間違った判断をすることです。