皆さんは出題者(教授陣)は入試問題に精通していると思いますか?。実は必ずしもそうではないのですよ。とある物理の予備校講師が:教科書をしっかりと読みなさい。出題者は教科書を参考にして問題を作成するのだから。まさにその通りです(この言葉を私はいつもかりています)。数学は受験に関しては物理から見ると随分と問題の種類は多いです。出題者は過去に出された問題を参考にして問題を作成します。つまり全くのオリジナル(初見。私はこれを:はつみ:と読んでいます)という問題はほぼゼロです。先日生徒から:同じ問題はもう出題されないのだから、公式の導き方を訓練するべきではないでしょうか?と問われました。使う公式は理系の皆さんは必ず導けるようにして下さい(数学も物理も)。しかしながら問題は何度も何度も類題が出題されるのです。比較的斬新な問題を作成する東京大学でも一枚皮を剥がせば:これはあのときやった問題だ:となってきます。この夏休みはある程度の問題量を熟してください(HPの数学の案内には扱う問題数も書いてありますので、確認をお願いします)。ただしあやふやな(うろ覚え)は入試では通用しません。きしっと解けるように・完全を期すまで繰り返してください。それが出来るのがこの夏休みです。
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