私も昭和⇒平成にかけて当時最大手のYゼミで教えていたのでこの感覚がよく分かるのですが:授業に参加する生徒は全員初めての生徒だ。以前から参加している生徒はいないと思って授業を行って下さい、とよく本部長から言われました。本部長は素人です。その素人が担当講師に言うということは:講師はさらに素人なのですよ(それでは真の教育、真の指導などはムリですよね)。どの時期からでも(冬期講習に受験生に3項間の漸化式を教えました)最初からの話をして下さいでした。これでは本当に時間の無駄なのです。当塾は私と生徒の二人三脚ですので:いつこの問題を教えて、さらに2回目はどの様な解説を行ったのかを全て把握しています。そのうえでこの時期の講義・解説のやり方が決まってきます:もう初めての問題はないのですが、2回目の解説なのか常連の問題なのか。この時期は 上手い解説はもう必要はありません(と言うのが私の持論です。解説は終わりました。あとはどこでこの問題が出てくるのかの道具・公式の使い方の問題です)。この問題がこれからどの様に使われていくのかを解説すればいいのですから。そろそろ2学期の終わりが見えてきました。今週はもう戻りません(いまさら漸化式の解法を教えられてもですよね、当たり前のことですが)、やり残したことがない毎日を過ごしましょう。ときはどんどん深まって行くのですから( ̄‥ ̄)=3 フン。ここからは書き加えているのですが:今日の受験生の授業では皆さん本当に成長してきたことを実感させられます。もう日本医科大学の物理は復習問題ですし、東京工業大学の数学も以前やった京都の焼増しかと思ったことでしょう。そうです、受験問題は何度も×2も同じ問題が出題され続けてきました(そしてこれからも同様です)。当塾生はいままでの復習に徹して下さい。その上に立って(2次・私大の)最終調整をしていきましょう。もうセンター試験の演習は充分に行いました。前進あるのみです