以前(まだ昭和の頃)90分ハーフで前半の教科と後半の教科を交代するというのが最大手予備校では常識でした。そんなときに花川先生と知り合い:私の勤めているSEGでは一日で3時間でⅠ教科を行います:でした。それでは生徒はあきてしまうのではないかな?との疑問も生じましたが、いまでは3時間程度でⅠ教科を行う予備校が主流になってきました(この方が先生にとってはかなり合理的です)。私の数学では数学ⅡB(総合数学)と数学Ⅲ(理系数学)のクラスは分けてそれぞれ3時間行っています。これだけあれば相当な数の問題を扱えます(年間60回ですので120回×3時間というのは他塾とは桁違いです。駿台、河合塾、東進で解説する問題はすべて市川数理フォーラムでは解説済み)。多田先生の英語のクラスは:駿台予備校は150分で河合塾や東進は90分。多田はこの和の240分+αで両方の予備校の問題を一日で全て扱います(もちろん多田自身のオリジナル教材です。是非とも教材をもらいに来て下さい)。この授業を年間60回行うのですから(1学期・2学期は長文読解上級演習が12回×2ターム×90分が設置されて、春期・夏期・冬期は週2回行われています)、解説問題の数を比べて下さい(そして何よりなのは150分+90分の授業料の金額よりも240分+αの料金の方が随分と安く設定されています)。週に1回90分の授業をうけてみるみるうちに実力が伸びていった、こんなことがあれば誰も苦労はしません。苦労に比例して実力(偏差値)は伸びて行くのです。