このシリーズの先ず代Ⅰ段目に鉄緑会を置かしてもらいました。鉄緑会生の人数を考えると東京大学理科Ⅲ類を始めとする最難関大学医学部にこれだけの人数を合格させる受験指導には敬意を表します。そこで市川数理フォーラムと鉄緑会の違いについて。当塾は集団授業は中3生からです(Tは中1生からですよね)。担当講師は羽立・多田のみで行います(Tは専任講師はさほど多くなく、大学生のアルバイトが大多数です)。授業は:数学は当塾では高2まではほぼ復習中心です。授業の上手さで生徒に理解をさせるのが市川数理フォーラムの最大の特徴です。英語は高2までは予習4割・復習6割です(Tはこの20ページ予習してこないと、授業に参加しても無意味だぞというのが原点みたいです)。扱う問題数は数学では:高2ではほぼ同数というか同問題です(当塾もTも全て教えるというのが基本です)。市川数理フォーラムでは入試に出たメボシイ問題は高2までに全て扱います。どこから出されても確実に対応出来る本物の実力を身につけさせるが私の考えです。終わる時間は当塾数学は週2で各3H(19時30分終了。数学ⅡBと数学Ⅲに分けています)。この時間に終わるのは、帰宅してもう一度問題を解き直してもらいたいからです。英語は総合英語が20時30分終了(4 H)で長文+単語のクラスが19時30分終了(3H) です(Tは授業が終了して新宿の駅に着くのが22時を過ぎているとのこと。これでは帰宅して問題を解き直すということが当日は不可能です。23時半を過ぎての帰宅になる生徒も多いのではないでしょうか)。高3に上がるときに鉄緑会から当塾に移ってきた浦山さん(桜蔭⇒東大文Ⅲ)は:体力的にとても持つ状態ではないです。私は覚えることが勉強と思ってきましたが、羽立先生の数学で:数学とは理解してそれをどの様に使うのかを先生との2人3脚で初めて実感できました:は本人の弁。お母さんは:高2のときには週4でTに行っていました。東武野田線ですので帰宅するときには、ほぼ12時で大急で食事⇒お風呂⇒睡眠でした。一体いつ自分勉強時間がとれるのかという毎日でした(体力は限界を過ぎていました)。こんな感じの弁が他の卒業生からも大多数です。また、授業の行われている時間は一番おなかが空く時間ですよね、当塾は授業中の軽い食事や飲み物はOKです。鉄緑会の生徒は凄いです(その気力・体力には敬意を表します)。当塾に来たらその半分の体力で同効果を伝授いたします。次回は当塾と駿台予備校を比べてみましょう