数学については:なんと言っても問題の量です。前回も書きましたが:私は総ての問題を扱うという考えなのですが、駿台は問題の数は随分と少ないです(高2まではその分テキストの後ろに自分でやってね問題を載せていますが、私はそれらの問題も全て解説します)。高3になってのテキストが難問過ぎるのが自己満足の世界に走りすぎています。私は受験生が解けなければならない問題+少しだけアドバンス(東大で85%が口癖です)。まだまだ実力が未完成な受験生にあんな難問ばかり与えていても無意味というのが現状です(Ⅰランク下のクラスの方がいいレベルのテキストですよ。私のExpスーパーハイレベルのクラスもこのレベルです)。物理については:さすが駿台の物理という感じの問題・解説ばかりです。あんな解答を大学は求めていないのに見事に凄まじい解答揃いです。私は物理ではほとんど微分積分を使うことなく解説をします。現象を数式で表したときに必ずしも微分形式は必要はないのです(でも駿台の物理は大学物理の王道です。物理にかけられる時間が2倍いや3倍あればこの物理を制覇したいですね)。東京大学の物理では私の解答がベストです(今年の問題を研究すると私の解法が一番自然な解法なのですよ。ムリに高等数学を使う必要はありません)。英語について:当塾でも意見が分かれると思いますが、このブログでは花川師(自身は駿台出身で駿台講師)の意見を中心に。丁寧に一文ずつ読んでいけば速読という言葉は不要です(以前流行ったパラグラフリーデングなどはバカ生徒を惑わせる無意味な言葉にしか過ぎない)。本当に内容を把握出来るためには、その英文の構造が理解できているのかによるのです。その逆で英作文はその場で添削をできる1クラス4名が限界です(駿台では最高の解答例をあげていますが生徒はそんな見事な英作文など作れるものではないのです。それよりも減点されない英作文指導を行いますは花川師の持論です)。理系大学受験では:合否よりもいかに当予備校は凄いのかを宣伝したい駿台本部と、大学受験は高校生が書けばいい答案作りを指導する私との相違が明確に分かれています。よほどの大天才でもない限り:受験は時間との勝負です(受験勉強の時間は限られているのです)。全ての教科を万遍なく高得点する姿勢が求められているのです。次回は河合塾と(私の出身である)代ゼミを交えての話です
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