王監督の下で第一回、原監督の下で第二回の優勝がありましたが今回は栗山監督の下で完全勝利の世界一を獲得しました。ミラクルという表現を使っている報道がありましたが、実力を発揮したまでのことです。しかしながら真の実力を発揮することがどれ程大変なことか。村上選手(去年の三冠王)は今回のWBCでは前半はまるでダメでしたが、準決勝のラストや今日の同点ソロアーチは輝いています。それを受験のそれぞれの教科に置き換えて下さい。英語で、数学で、物理で、化学で、国語で:全ての教科で完全に自分を出し切ることの難しさを今回の完全勝利から感じ取って下さい。受験というのは自分自身との勝負です。どの様にしたら真の自分を発揮出来るのか?、いや真の自分を発揮するためには(5W1H)自問自答ですが、そこには指導者のアドバイスが必要です。つまり受験のプロからのアドバイスが必要なのです。WBC完全勝利は嬉しいのですが、全てのTV局はそれのみはやり過ぎ(ヌートバー選手がいい仕事をした⇒お母さんにTVに出てもらうのは違います。ノーベル賞のときにも:夫人に出てもらうのはTV界はやり過ぎです。あくまで選手の活躍をお願いします。でもヌートバー選手には:もし可能で荒れば日本の球団でプレイをしてもらいたいです(大リーグとは年俸の壁がありますが)。本当に感動を与えてくれたWBCには感謝しています。
市川数理フォーラム代表羽立健三
市川数理フォーラム代表羽立健三