開成では授業はその担当者の考えで行われています。果たしてこの考え方が生徒に合うのかどうかですよね。中学入試のときを思い出してください(小学校では一切習わない事を、絶対視していました)。大学受験はやや異なります(出題側の教授がどの様な考えでこの問題を作成したのかをいつも受講生には言っています)。中学入試と大学入試がどれ程違うのかを知ってもらいたい。私は東京大学しか知らないのですが:数学科入試担当委員が決まります(教授と准教授の組み合わせで3組。東大理系数学は6問です。各委員が2問作成します。同時に文系数学出題委員も決まり4問の問題作成が行われます(私立医学部単科大学は問題作成委員が1人ですのでかなり主観が出てきていますよね。一時期の日本医科大学はとても解ける問題ではなく、30%も解けたら合格という問題でした)。開成中学の問題作成委員と東京大学の問題居作成委員の違いを先ずは皆さんが認識することです(もちろん開成等に合格した後の話しです)。今回は落ちこぼれさんではなく私の(問題作成委員の)話をさせてもらいましたが:今のままでは開成等での順位を上げることが極めて困難な皆さんへ:いま学校で行っている内容を完全理解しましょう。その上に立って順位を上げることを考えましょう。絶対に学校と異なる授業を行う塾には行ってはダメですよ。最高は:当塾の個別指導です(毎回2Hの授業を10回重ねて下さい。中間・期末では相当なレベルUPが得られます)。人生は一度しかない、大学は一流でなければならない(我々が指導を受けた代々木ゼミナールの大西憲昇先生の言葉です)。まさにその通りです。羽立と共に最高学府に合格しましょう
市川数理フォーラム代表羽立健三