レム睡眠とノンレム睡眠の言葉はよく聞くと思いますがこれ何?。レム睡眠は浅い睡眠、ノンレム睡眠は深い睡眠と考えて下さい(今回は睡眠中の眼球の話は割愛します)。若い人達にとっては:いかに深いノンレム睡眠の時間を(睡眠時間内で)多くするかが大事です。ノンレム睡眠は脳に新鮮な酸素を送り込む事が必要です(食事の後に眠くなるのは胃が優先的に酸素を使い、脳には二酸化炭素が送り込まれるからです)。となると如何にして脳に新鮮な酸素を睡眠中に送るかです。1)いま言ったように胃を空腹にして寝て下さい(夕食後3h程度してから睡眠。もちろん夕食の内容に依るでしょうが)。2)睡眠時の鼻呼吸の推奨。私はイビキ親爺で酷かったです。口を開けて寝ていて、もの凄い爆睡音との事でした。夜中に口がカラカラになりお手洗いと歯磨きをする毎日でした。そんなときに小林製薬の口に貼るテープの存在を知って今は毎晩口にテープを貼って寝ています(ほとんどイビキを描いていないとの報告を受けています)。鼻呼吸は脳に新鮮な酸素を送り込みます(口呼吸は内臓が優先です)。イビキを描くか否かですが、今回は若い皆さんが睡眠時無呼吸症候群になっているのかどうかです(授業中に寝ている、眠くていたたまれない生徒に)。睡眠外来を受診するも良いですが、空きっ腹で寝る&口呼吸(口にテープを貼って寝る)で相当数が解消されます(口テープは違和感があるのは初めだけです。今の私はテープを口にしていないとなられません)。次ぎに寝具の事ですが(私は6h睡眠で完全を期すために昭和の終わりから平成はWater Bed でした。いい睡眠を得ていました。今はトゥルスリーパーです)若い皆さんはそこまで考えなくても良いかと思います(夏の暑いときの睡眠はそのときにいいますが、この時期は厚手の布団や羽毛布団でいい感じですよね)。次ぎに筋肉ですが:このブログを見ている皆さんが寝る3h前までもの凄い運動をしているとは思えないので(軽い腹筋や腕立てはOK、私は軽くコナミ)。疲れているのは目と口です。寝る30分前には目薬を(1日4回程度)、必ず歯磨きを(私は朝起きたら、食事の後・昼食の後そして何より大事なのは)寝る前にして下さい。誰でも知っていることが誰も実行出来ていない:最高の睡眠を得る手段です。ノンレム睡眠の時間を(若い皆さんには)増やすためのブログでした。
市川数理フォーラム 教育総監 羽立健三