いま大型専門書の出筆を手掛け始めました。問題集の解説というのではなく理系数学の体系を皆さんに:数学の成り立ちと問題の作られ方を解説する専門書です(現代数学概説では:第一章では2次元での行列&一次変換、3次元での行列および微分を行列で表す方法。第二章では常微分方程式の解法とその演習。第三章では複素解析(一変数複素解析関数論)の留数の定理まで例題と解説を行っています(アドAZ出版社ですが入手困難なときには連絡を下さい)。
大学受験専門書ですが:Expスーパーハイレベル理系数学は皆さんと毎年行っている教材です(羽立の解法が如何に自然な流れでオーソドックスな考え方なのかを知るとともに入試上級問題の解法とはどの様なものなのかを知ることが出来ます(渋幕の佐藤君・小林君:本日の東大の写像と漸化式の問題はどうでしたか?。Kのハイクラス理系数学にも同じ問題がありますが、羽立の解法はもう一つ上を行くものだと言う事が分かったと思います(Kや赤本では階差数列に持ち込まれていますが、自然に考えれば2項間の基本形の漸化式を立てていくのがオーソドックスですが解答を作る人達(先生)はその考え方が持てないのでしょうね(数学は若いときの経験でメシを食っている人達にはもうムリなのかな)。このパソコンでは書けないのですが:解2⇒解2とー1が出てくる。さらに解2⇒解2とー1が出てきて-1からは×3の解の個数が出てくるこれを漸化式で表すと2項間の基本形になります。(n+1次元におけるx=2における解の個数)=(n次元におけるx=2における解の個数)+(n次元にから1次元までのx=-1における解の個数の総和)という考え方ですが、もちろんどちらも正解ですが皆さんはどの様に考えますか?という問題です。
羽立の数学は極自然な解法と入試で必要なハイクラスな解法の双方を皆さんに伝授していきます。
次回は数学で困っている生徒さんに頼りになる内容を載せますね
市川数理フォーラム教育総監羽立健三