今回は卒業生と学校の得手不得手について
渋幕は物理が遅いのが目立ちます。物理は早々に終らせる必要性は薄いのですが、夏休み前には原子核の話まで終らせた方が良いのではと思います(この分野は力学の別表現ですので確りと教科書を読んで下さい)。数学は定説の問題集を毎年用いています。近年の入試問題は塾・予備校の任せるという感じです。
市川学園は:毎年選抜クラスがやり過ぎという感は否めません(なにも開成の真似をする必要は無いのです)。いま目の前にいる自分の生徒をどの様にしたら伸ばせるのかを考えて下さい(担当者のマスターベーションにならないことです)。さて化学ですが有機化学を高3になってから始めるという悪しき伝統は辞めた方が良いのでは。それとも市川学園は早稲田大学文系の先生方で構成されているので:学校長も事態が分かっていないのかも知れませんね。早稲田の文系に強い進学校で終ってしまうのかな(そうなりたくない皆さんは当塾や駿台に通っています)。
東邦は全体的に遅いのが玉に瑕ですがバランスが取れていると思えます。しかしながら講師の外れの年は本当に悲惨だとは親の弁(生徒は先生を選べ何のが現状です。予備校は先生を選んで受講します)
昭和60年から国際基督教大学(ICU)では担当の授業に対して受講生が評価・意見を行うというシステムを始めました。大学陣からは当初はけしからんという意見が出ましたが、時代が代り令和の時代では当然のあり方です。小学校・中学校・高等学校の先生方も常に評価される立場という認識(危機感)を持って下さい。
先日本八幡駅近くで多田先生と吞んでいたら:うちの生徒はダメだを連呼していた(あほ)教師達が酒を吞んでいました。ダメなのは君達です(自分自身がダメなのを生徒に申し訳ないと思いなさい)。
当塾は:一番を創る塾です。羽立に任せなさい
市川数理フォーラム教育総監羽立健三