このタイトルは2つの事についてですが
1つは:今年の受験生は皆さん国立大学が第一志望ですので今日まで最終調整を行いました(高木先生&花川先生ご苦労様です。指導のスペシャリストとは今目の前にいる生徒を必ず合格させると云う気迫を持って指導に中る人の事です)。私も些か疲れましたが、合格通知が来るとそんな疲れなどは何処かに吹っ飛んでしまいます。
2つ目はこのブログの主題なのですが:最後の最後まで使い切る、その物体(人物)の能力を全て使い切るが私の理念です。セコイと思いますが私はホワイトボードのマーカーのカスを拭き取るときには生徒が手を拭いたティシュで拭き取ります(最近はハンカチタオルを持参するようにしてもらっています。鼻をかんだティシュは再利用はしませんが、私は眼鏡を洗ったあとティシュで拭き取りそれをポケットに入れて再利用します)。金額的には微々たるものですが、ティシュの持つ能力を使い切ってあげる事がティシュへの感謝の気持ちと考えています。
これを生徒に置き換えて考えて下さい。いま目の前にいる生徒の能力を最大限に引き出す事が私には求められています。物を大事にしない人間が生徒を大事にする訳がありませんが私の持論です。最後の最後まで本人の能力を引き出そうではありませんか。限りなき挑戦をするのが人生なのだから。
市川数理フォ-ラム教育総監羽立健三