当塾も設立して28年目を迎えました(1998年はバブル崩壊で酷い時期でした。日曜日の夜は電車に乗っている人がいないのではないかと云う位に物流が滞っていました。そんな時期に消費税を上げる3%⇒5%になり更に動きが鈍くなり、デフレが加速。大学生の塾でのアルバイト時給もどんどん下がる一方でした)。そんな時期から今日まで当塾を頼りにして入塾してくれた生徒の数は計り知れません(印象が強い生徒も居れば顔も名前も忘れてしまった生徒もいます)。
いままでも随分とやってきましたが、我々スタッフも60歳を迎えて受講生に恩返しの授業をやっています(1時間6000円と云う設定でやっていますが、1時間程度ではなかなか実力のUPは望めるものではありません。私は月に10時間を個別指導の授業数として下さいと言っていますが、その2倍は欲しのが現状です)。しかしながらお金の関係で毎月20万も30万も塾の授業料に費やすと云うのはなかなか困難と思いますので:恩返しの授業を随分と行っています。
今回の卒業生の小林君(渋幕⇒筑波大学)は妹さんもお願いしますと当塾に入塾して、この春休みは当に2倍の時間数を行いました(私の指導により兄妹揃って医学部に合格させますよ)。新高1生は先取り分野を完全に熟すために朝から塾に来てどんどんと解説を受けていました、受験生は私が作成したExp数学の教材及びフォーカスゴールドも修了しました。時間的制約から正規の時間しか来られない生徒もいますが、恩返しの時間を用いて実力を2倍いや3倍にUPしています(花川先生の授業は授業料を半額にして恩返しをしています)。これからの羽立塾は:塾に来る事を目的とするのではなく、塾に来て実力を上げてその結果合格する為の塾である事を色濃くしていきます。
市川数理フォ-ラム教育総監羽立健三